ケアプランの長期目標・短期目標や、モニタリング記録の所見づくりで手が止まったときに参考にできる文例集です。介護分野のカテゴリ別に、そのままコピーして使える文例を掲載しています。このページでは各カテゴリの一部を無料で確認でき、全文例(ケアプラン192件・モニタリング96件)はカテゴリ・キーワードで絞り込める文例ナビ(PRO)でご利用いただけます。
※ 文例は表現の型としての参考です。実際の記載は本人の希望・心身の状態・生活環境に合わせ、所属事業所の様式と運用に沿って調整してください。
課題(ニーズ)に対する長期目標と短期目標のセットです。「利用者がどうなりたいか」を主語にした表現を集めています。
課題(ニーズ)
一人での入浴に不安があるが、清潔を保ち気持ちよく過ごしたい。
長期目標
安全に入浴し、清潔な生活を続けることができる。
短期目標
週2回、見守りのもとで安全に入浴することができる。
課題(ニーズ)
浴槽をまたぐ動作が難しくなってきたが、自宅のお風呂に入り続けたい。
長期目標
福祉用具を活用しながら、自宅で安全に入浴を続けることができる。
短期目標
浴槽手すり・シャワーチェアを使い、一部介助で入浴できる。
課題(ニーズ)
トイレでの排泄を続けたいが、間に合わないことが増えてきた。
長期目標
自分のペースでトイレでの排泄を続けることができる。
短期目標
日中はトイレで排泄でき、失敗の回数が減る。
課題(ニーズ)
夜間のトイレ移動が不安。転ばずに排泄を済ませたい。
長期目標
夜間も安全に排泄でき、安心して眠ることができる。
短期目標
ポータブルトイレを使用し、夜間も転倒なく排泄できる。
課題(ニーズ)
食欲が落ちて体重が減ってきた。しっかり食べて体力をつけたい。
長期目標
必要な栄養がとれ、体重を維持して元気に過ごすことができる。
短期目標
1日3食、主食・主菜を半分以上食べることができる。
課題(ニーズ)
飲み込みにくさがあり、むせることが増えた。安心して食事をしたい。
長期目標
誤嚥なく、安全に口から食事を続けることができる。
短期目標
食事形態の調整と姿勢の工夫により、むせずに食事ができる。
課題(ニーズ)
足の力が弱くなり転倒が心配だが、自分の足で歩き続けたい。
長期目標
転倒することなく、自宅内を自分の足で移動できる。
短期目標
歩行器を使用し、見守りのもと室内を安全に移動できる。
課題(ニーズ)
家の中の段差でつまずきそうになる。安心して暮らせる住環境にしたい。
長期目標
住み慣れた自宅で、転倒の不安なく生活を続けることができる。
短期目標
手すりの設置と段差解消により、家の中を安全に移動できる。
課題(ニーズ)
物忘れが増えてきたが、住み慣れた自宅での生活を続けたい。
長期目標
周囲の支援を受けながら、在宅での生活を安心して続けることができる。
短期目標
定期的な見守りと声かけにより、落ち着いて日常生活を送ることができる。
課題(ニーズ)
日付や予定がわからなくなり不安になる。安心して毎日を過ごしたい。
長期目標
不安が軽減され、穏やかに毎日を過ごすことができる。
短期目標
カレンダーやメモを活用し、その日の予定を確認して行動できる。
課題(ニーズ)
一人暮らしで掃除や洗濯が負担になってきた。清潔な環境で暮らしたい。
長期目標
清潔で整った住環境のもと、一人暮らしを続けることができる。
短期目標
週1回の生活援助を利用し、居室の清潔を保つことができる。
課題(ニーズ)
買い物に行くのが大変になってきたが、自分の生活は自分で整えたい。
長期目標
必要な日用品・食料品を確保し、自立した生活を続けることができる。
短期目標
ヘルパーとの同行買い物により、週1回必要な品物をそろえることができる。
課題(ニーズ)
薬の種類が多く飲み間違いが心配。正しく薬を飲み続けたい。
長期目標
処方どおりに服薬を続け、病状を安定させることができる。
短期目標
お薬カレンダーの活用と訪問時の確認により、飲み忘れなく服薬できる。
課題(ニーズ)
血圧が高めなので、体調の変化に早く気づけるようにしたい。
長期目標
血圧が安定し、体調の変化に早期に対応できる。
短期目標
毎朝の血圧測定を習慣にし、記録を受診時に主治医へ伝えることができる。
課題(ニーズ)
退院後、体力が落ちてしまった。もとの生活に戻れるよう体力をつけたい。
長期目標
体力・筋力が回復し、退院前の生活動作を取り戻すことができる。
短期目標
週2回のリハビリに取り組み、連続10分の歩行ができるようになる。
課題(ニーズ)
手指が動かしにくく、細かい作業がしづらい。身の回りのことは自分でしたい。
長期目標
身の回りの動作を自分で行い、自立した生活を続けることができる。
短期目標
作業療法により、ボタンの着脱を自分で行うことができる。
課題(ニーズ)
外出の機会が減り、人と話すことが少なくなった。交流の場がほしい。
長期目標
定期的な交流の場を持ち、はりのある生活を送ることができる。
短期目標
週1回、通所サービスでほかの利用者と会話や活動を楽しむことができる。
課題(ニーズ)
趣味の園芸をあきらめたくない。好きなことを続けたい。
長期目標
趣味活動を継続し、生きがいを持って生活することができる。
短期目標
プランターでの園芸を週2回行い、育てた花を楽しむことができる。
課題(ニーズ)
(家族)介護の負担が大きく、休む時間がない。介護を続けられる環境にしたい。
長期目標
家族の介護負担が軽減され、無理なく在宅介護を続けることができる。
短期目標
週2回の通所利用により、家族が休息の時間を確保できる。
課題(ニーズ)
(家族)夜間の介護で寝不足が続いている。体調を崩さず介護したい。
長期目標
介護者の心身の健康が保たれ、安定した在宅生活を続けることができる。
短期目標
月1回のショートステイ利用で、家族がまとまった休養をとることができる。
課題(ニーズ)
歯みがきがおろそかになりがち。口の中を清潔に保ち、おいしく食事をしたい。
長期目標
口腔内の清潔が保たれ、おいしく食事を続けることができる。
短期目標
毎食後の歯みがき(見守り・一部介助)を習慣にすることができる。
課題(ニーズ)
入れ歯が合わず食べにくい。しっかり噛んで食べられるようになりたい。
長期目標
口に合った義歯でしっかり噛んで食事をすることができる。
短期目標
歯科受診により義歯を調整し、痛みなく食事ができる。
課題(ニーズ)
夜眠れず昼間にうとうとしてしまう。生活リズムを整えたい。
長期目標
昼夜のリズムが整い、夜間にまとまった睡眠をとることができる。
短期目標
日中の活動(散歩・通所)を増やし、夜間に5時間以上眠ることができる。
課題(ニーズ)
夜中に何度も目が覚めて不安になる。朝までぐっすり眠りたい。
長期目標
安心して夜間の睡眠をとり、日中を元気に過ごすことができる。
短期目標
就寝前の環境調整(照明・温度・排泄)により、夜間の中途覚醒が減る。
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月次モニタリングで、心身の状態・サービス利用状況・本人の意向などを記録する所見の文例です。
場面:状態安定
心身の状態は前月と比較して大きな変化なく安定している。食事は3食とも自力で摂取できており、体重の減少も見られない。夜間の睡眠も概ね良好であるとの報告を受けた。
場面:歩行状態の低下
訪問時、歩行時のふらつきが前回より目立つ様子が確認された。本人は「最近足に力が入りにくい」と話しており、屋内でも壁をつたって移動している。転倒リスクが高まっているため、福祉用具の見直しを検討する。
場面:安定利用
デイサービスは月8回の利用で安定している。入浴も毎回実施できており、清潔保持に係る短期目標は順調に推移している。本人からも「風呂が楽しみ」との発言が聞かれた。
場面:利用回数変更の相談
訪問介護は週2回の利用を継続しているが、家族より「掃除まで手が回らない」との相談があった。生活援助の回数を週3回へ増やす方向で事業所と調整する。次回のサービス担当者会議で検討予定である。
場面:在宅生活の継続希望
本人より「できる限りこの家で暮らし続けたい」との意向が改めて確認された。現行のサービスで在宅生活は維持できており、意向に沿った支援を継続する。今後も定期的に意向を確認していく。
場面:外出希望
「昔行った公園にまた行ってみたい」との発言が聞かれた。外出への意欲は活動性の向上につながるため、家族の同行による外出の機会を検討する。デイサービスの外出行事への参加も提案した。
場面:介護者の疲労
主介護者である長女より「夜間の対応で眠れない日が続いている」との訴えがあった。介護負担の蓄積が懸念されるため、ショートステイの利用を提案した。次回訪問時に利用の意向を確認する。
場面:協力体制良好
家族の協力体制は良好で、通院の付き添いや買い物の支援が継続して行われている。介護負担についても「今のところ無理なくできている」との発言があった。現行の役割分担で在宅生活は安定している。
場面:環境整備良好
室内は整理整頓されており、動線上に転倒の原因となる物は見当たらなかった。手すりの設置後は廊下の移動も安定している。現状の住環境に大きな課題は見られない。
場面:段差のリスク
玄関の上がり框の段差で足を踏み外しそうになったとの話が本人から聞かれた。転倒予防のため、式台の設置など住宅改修の検討が必要である。福祉用具事業者と相談のうえ提案する。
場面:短期目標達成
「屋内をつたい歩きで安全に移動できる」という短期目標は達成された。転倒なく移動できる状態が1か月以上継続している。次の段階として屋外歩行を目標に加えることを本人と話し合った。
場面:一部達成
「週2回の入浴を継続する」という短期目標は、デイサービスでの入浴は実施できているが、自宅での入浴は行えていない。目標は一部達成の状況である。自宅入浴の環境整備について次回検討する。
場面:定期受診の継続
月1回の定期受診は家族の付き添いのもと継続できている。処方薬に変更はなく、服薬も一包化により自己管理できている。主治医からも現状維持でよいとの説明があったと家族より報告を受けた。
場面:服薬管理の課題
お薬カレンダーに数日分の飲み忘れが確認された。本人は「飲んだつもりだった」と話す。ヘルパー訪問時の服薬声かけを追加するとともに、薬剤師による居宅療養管理指導の導入を家族と相談する。
場面:良い変化
デイサービスの利用開始から3か月が経過し、他の利用者との会話を楽しむ様子が増えたと事業所より報告があった。自宅でも笑顔が多くなったと家族が話している。社会参加の効果が表れていると考えられる。
場面:外出頻度の減少
以前は週2〜3回あった近所への外出が、今月はほとんど見られなくなった。本人は「寒いから」と話すが、意欲低下の可能性も否定できない。外出のきっかけづくりについて家族・事業所と検討する。
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※ 掲載文例は業務の参考情報です。制度運用(介護保険サービスの範囲・様式など)は保険者(市区町村)や所属事業所の運用により異なる場合があります。最終的な記載はご自身の判断と事業所の様式に沿ってご確認ください。