支援経過記録の定型文・例文集|場面別の言い回しまとめ

· 株式会社狼煙

支援経過記録は毎日のように書くものですが、書き出しの言い回しに迷って時間がかかることも少なくありません。あらかじめ場面別の定型文をそろえておくと、記録の骨組みがすぐに作れ、あとは個別の事実を差し込むだけで済みます。この記事では、電話・訪問・モニタリング・連絡調整などの場面別に、汎用的に使える言い回しの例をまとめます。

この記事の要点

  • ・定型文は骨組み=日時・相手・内容・本人の反応は必ず個別に足す
  • ・電話・訪問・モニタリング・連絡調整で言い回しを場面別にそろえる
  • ・事実に加えて「次の対応の方針」まで書くと記録が整う
  • ・様式や必須項目は所属事業所の方針・最新基準を確認する

定型文はあくまで「骨組み」

定型文の役割は、記録の書き出しやよく使う言い回しを固定して、考える手間を減らすことです。中身は一件ごとに事実が異なるため、日時・相手・具体的なやり取り・本人の反応などは必ず個別に書き足してください。

記録の書き方や必須項目の取り扱いは、所属事業所の様式や最新の基準によって異なる場合があります。以下の例文は一般的な言い回しの目安として、所属事業所の方針に合わせて調整してください。

  • ✓ 定型文=書き出しの骨組み。事実は個別に足す
  • ✓ 日時・相手・内容・本人の反応・次の対応を具体的に記す
  • ✓ 様式や必須項目は所属事業所の方針・最新基準を確認

電話・連絡の場面

電話でのやり取りは件数が多く、記録が簡素になりがちです。誰と何のために話し、どう合意したかを一定の形でそろえると、後から見返しやすくなります。

電話・連絡の言い回し例(かっこ内は差し替える箇所)

場面定型文の例
本人へ架電本人へ電話にて(用件)を確認。(本人の反応)との返答あり。
家族へ連絡ご家族へ電話にて(内容)を報告し、(合意事項)について了解を得る。
不在時本人へ架電するも不在。(時間帯)に改めて連絡予定。
事業所へ連絡(サービス種別)事業所へ電話にて(調整事項)を連絡し、対応を依頼。

訪問・モニタリングの場面

訪問やモニタリングでは、状態の変化とサービスの利用状況、本人・家族の意向を押さえておくと、計画の見直しにつなげやすくなります。事実を書いたうえで、次の対応の方針まで一言添えると記録として整います。

訪問・モニタリングの言い回し例

場面定型文の例
定期訪問自宅を訪問。(本人の様子・変化)を確認。(サービス)の利用状況は(内容)。
モニタリング訪問にてモニタリングを実施。目標(項目)の達成状況を確認し、(本人の意向)を聴取。
状態変化あり前回訪問時と比べ(変化の内容)が見られる。(対応方針)を検討する。
計画への反映本人・ご家族の意向をふまえ、(見直し内容)についてケアプランの見直しを検討。

連絡調整・担当者会議の場面

関係者との連絡調整やサービス担当者会議は、誰と何を調整し、どう決まったかを記録に残すことが後の共有の土台になります。決定事項と次の役割分担まで書いておくと、担当が代わっても引き継ぎやすくなります。

  • ✓ (関係機関)と(調整事項)について連絡調整。(決定事項)を確認。
  • ✓ サービス担当者会議を開催。出席者は(職種)。(検討事項)を協議し、(結論)を共有。
  • ✓ (サービス種別)の(変更内容)について関係者間で合意し、開始日を(日付)に調整。
  • ✓ 次回(会議・訪問)の予定を(時期)に設定し、関係者へ周知。

この作業に使えるツール

よくある質問

Q. 定型文をそのまま使ってよいですか?

A. 書き出しの骨組みとして使い、日時・相手・具体的なやり取り・本人の反応などの事実は一件ごとに書き足してください。記録の様式や必須項目は所属事業所の方針や最新の基準により異なる場合があるため、所属先に合わせて調整してください。

Q. どんな項目を記録に残すとよいですか?

A. 一般的には、いつ・誰と・何について・どうなったか(本人や家族の反応)・次にどうするか、を押さえると見返しやすくなります。ただし必須項目は所属事業所の様式によるため、所属先の基準を確認してください。

Q. 記録を書く時間を短くするコツはありますか?

A. よく使う言い回しをあらかじめ用意し、コピーして事実を差し込む形にすると、書き出しに迷う時間を減らせます。場面別に定型文をまとめておくと、記録の骨組みがすぐ作れます。

続きは「支援経過記録 文例ナビ」で

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